医療事務

【外来クラーク】医療事務と診療補助の違いとは?【体験談】

医療事務・診療補助違い

こんにちは。ごろはるです(*’▽’)

「医療事務の求人を探していたら「診療補助」という仕事を発見した!」

「でも「診療補助」って難しそうだし、何をするんだろう?」

「そもそも医療事務と診療補助って何が違うの?」

今回の記事では、そんな疑問について、総合病院で外来受付業務と外来診療補助(クラーク)業務を4年間経験してきた私が医療事務と診療補助の違いについて解説していきます。

外来診療補助(クラーク)とは?

イメージは、診察室の中で先生の横にいる事務員

そもそも診療補助とは、「医療事務の中のひとつの仕事」と考えてください。業務を担当する場所の違いで呼び名が変わっているという感じです。

診療補助が医療機関のどこで働いているかというと、先生の近くにいることが多いです。

基本的には、診察が円滑に進むように、診察室のそばで診察内容を聞きながら医師や看護師等のサポートをしたり、患者対応もしたり、掃除などの雑務もしたりします。

で、先ほどから「診療補助」の横に(クラーク)という言葉がついていますが、医療現場では事務員さんではなく、クラークさんと呼ばれることが多いです。

外来診療補助(クラーク)の具体的な仕事内容

カルテ代行入力

カルテは医師や看護師が医療行為を行ったときにその記録をするものです。

でも、このカルテ入力って医師にとって、負担が大きい業務です。診察や処置をしている合間でカルテを書かなければならないので、業務量は増えていく一方。

そこで、クラークの出番です!

クラークが、医師に代わってカルテ記載を行い、業務の負担軽減をします。

私が働いていた病院では、カルテ全体の95%は先生が記載をしていましたが、フォーマットが決まっている手術予約や入院予約等の入力をクラークが行っていました。

また、非常勤医師が診察に入る場合、電子カルテの使い方が分からない場合もあったりするので、教えたりすることもありました。

医療機関によっては、ほぼほぼクラークがカルテ代行入力をするというところもあるようなので、もしクラーク業務の求人に応募されるなら、面接のときに聞いてみてもいいかも…?

医師や看護師の事務業務をサポート(診断書等代行作成)

カルテ代行入力の延長線上にあるのが、診断書等の書類代行作成業務です。

医療機関によっては「医師事務作業補助者」というクラーク以外の事務員が行う可能性があります。

カルテを見ながら書類を書き起こしていくのが、書類代行作成です。

私自身、この業務は行ったことがありません。総合病院のようなある程度規模が大きい医療機関であれば、業務は細分化されているので、書類担当の事務員さんはクラークとは別に存在していました。

器材・カルテ準備

私は眼科のクラーク業務を行っていましたが、眼科って器材がとても多いです。

患者さんの診察内容によって準備するものも当然変わってくるので、種類を覚えて、医師の指示通りに器材を用意して、診察がスムーズに行えるようにサポートをします。

事前に予約リストをチェックしておいて、「この患者さんはレーザー治療をするから…」「この患者さんは手術後だから…」って感じで準備しておいたりもします。

あとは、カルテ準備ですね。

電子カルテを使っていたとしても、医療業界はまだまだ紙媒体が多いのが現実です。

こちらも事前に予約リストを見て、紙カルテが必要な場合は用意しておきます。

患者対応

患者対応と一言で言っても、やることは多いです。

  • 検査説明
  • 診察予約(予約の取り直し・キャンセル)
  • 電話対応
  • クレーム対応

医師に代わって、患者さんへ検査時の持ち物や注意事項を説明したり、診察予約を取ったり、電話対応をしたり…という感じですね。

私が仕事をしていた時は、患者対応が1日の業務量の半分以上を占めていました。

その他雑務

例えば、診察室の掃除だったり、先生の白衣を用意したり、片付けや翌日の準備をしたりなどなど、多分あげればきりがないです。

医師が診察に集中できるようにサポートをするのがクラークの仕事という感じなので、雑務が多くなるのも仕方がないのかもしれません。

受付と診療補助(クラーク)の違い

受付業務をするか・しないか

さて、なんとなくクラークの業務内容が分かったところで、違いについて説明していきます。

大きな違いの1つ目は、受付業務をするかしないか、という点です。

受付業務では、来院した患者さんの受付や保険証確認、問診票の記入依頼、院内のご案内、会計などが主な業務です。

クラークはほぼ1日中診察室のそばで仕事をするので、患者対応をするとは言え、患者さんから声をかけられることは少ないですね。

ただし、これも医療機関によっては、受付もクラークもやるというところもあるのでご注意ください。(ちなみに私はどちらもやっていました。午前中は受付、午後はクラークみたいにローテーションで業務を行っていました。)

点数計算をするか・しないか

続いて、大きな違いの2つ目は点数計算をするかしないかです。

点数計算とは、患者さんの診療費を計算することです。

規模が大きめな総合病院や大学病院であれば、おそらく業務は分担されていると思います。ですが、クリニック等の個人でやっているようなところでは、クラークでも点数計算をすることは多いと思います。

医療事務やるなら、受付?それともクラーク?

点数計算したいなら受付、実際の医療現場を肌で感じたいならクラークがおすすめ

実際にどちらも経験した立場で言うと、

  • 点数計算=受付
  • 医療現場で働く実感が欲しい=クラーク

もちろん、患者さんに触れて医療行為をすることはできません。

でも、間接的だったとしても、医師や看護師等とチームとなって医療(患者さん)を支えているというやりがいを感じることはできます。

人の役に立つ仕事をしてみたいと考えているなら、断然クラーク業務はおすすめです(*’▽’)

実際にクラークとして働くためには資格は必要か?

資格は必須ではありません!でも、資格を取ってもいい。

実際に働くためには資格は必要ではありません。むしろ点数計算をしない点で言うと受付業務よりも不要かもしれません。無資格・未経験OKという求人は結構あります。

ただし、カルテを代行入力したり、器材準備したりする上で、医学用語や略語は必ず出てきます。勤める医療機関によって診療科が違うので、就職してから勉強してもいいかもしれませんが、前もって勉強しておいて損はありません。

どの資格も割と有名な資格ですね。点数計算や医学知識、法律系の勉強も資格取得を通して行うことができます。

診療補助(クラーク)は業務量多いけど楽しい仕事

というわけで、今回は診療補助とはなんぞや、という話を受付業務と比べながら解説してみました。

余談ですが、クラーク業務をしていて楽しみだったことは、先生たちが大量に貰うお中元やお歳暮をおすそ分けしてもらってたことでした(笑)

受付業務だけをしていた時は、もちろんそんなことはなかったので、そこも大きな違いかもしれません。

この記事が、少しでも就活のお役に立てたら嬉しいです(*’▽’)

最後までご覧いただきありがとうございました。

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